生保不払い
損保に続いて生保でも不払いが大きな問題として報道されています。
生保の不払いは以前も問題になった事がありました。
その時の大きな理由は「告知義務違反を理由に請求があっても支払わない」
という物でした。
今回は「請求がないので支払いようがない」という理由です。
不払い件数は計25万件、不払い総額は284億円。
最終的に調査結果が出る6月には、この数字は更に増えるだろうと言われています。
「請求がないので支払いようがない」というのは一見当たり前のようですが、実はまるっきり請求が無いわけではないのです。
例えば、ガンで入院・手術をしたお客様から入院給付金の請求書と一緒に診断書が届いた場合。
基本となる入院給付金は支払うものの、特約で付加されている「ガン特約」「通院特約」などについて、特約分の請求がなかったから支払わない、というものです。
お客様の主契約と特約の状況、ご提出されている診断書を見れば、支払い対象が他にもある事はすぐに分かります。
そのときに、「ガンでご入院されていて、ガン特約も付いている。退院後も通院している。ガン特約と通院特約の請求もするようにお客様に促そう」という意識にならない。
これが不払いという結果につながっているようです。
私どものような代理店であれば、給付金請求をしてきたお客様の状況も契約内容もすべてアドバイザーが把握しておりますので、契約内容を確認してお支払いできる保険金・給付金全てについて請求方法のご案内ができます。
組織が大きくなった結果の弊害なのでしょうか。
こういう事の積み重ねが世間一般の保険業界の立場を悪化させていくのでしょう。
本来は相互扶助の精神から始まった生命保険だというのに、お客様への思いやりが足りなさすぎて、業界で働いている物として悲しくなります。
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